長良川おんぱく2015

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長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015

郡上八幡、町家の地下室でこだわりを込めて作られている、『郡上八幡麦酒こぼこぼ』さんのエールビール。

なんと約15種類ものラインナップで作られているエールビール達を飲み比べることができる、のんべえさんにはたまらないプログラム!

お店はこのプログラムのために貸切。心ゆくまでビールを楽しませて頂きます!

まずは、郡上八幡麦酒こぼこぼの店主であり、醸造責任者でもある松本さんからの解説。

ビールには大きく分けてエールビール、ラガービールの2種類があって、こぼこぼさんではエールビールを造っているとのこと。
エール、ラガー、というのはお酒を作る過程の「発酵」の方式のことで、エール方式は由緒ある、古くからの方式なんですよ、とのことでした。

ビールの主原料は大麦。物によっては小麦を混ぜることも。
もうひとつ重要な原料に「ホップ」というものがあり、これがビールの苦味、香り、保存性に影響するんだとか。

どれも同じエールビールなのに、色からして違う!
これはビールの原料である大麦を、仕込みの時にどれくらい焦がすか?という割合によって変わってくるとのこと。

仕込みの仕方や熟成の長さ、ホップの種類や量によって、色、苦味、酸味、アルコール度数が変わる。
実はビールって、とても奥深いものだということが分かりました。

特徴あるエールビールに合わせて、松本さんが厳選してくださったおつまみたちと交互にいただきます!

各自が気に入ったエールビールを基準にしつつ、飲み比べが続きます。

今回は、計13種類を順番に飲み比べ、参加者の投票で決めたお気に入りを飲み放題で楽しむことができました。

クラフトビール好きの人はご存知の「タップ」。
これを手前にひねってビールを注ぎます。

お店の席数、約10席に対して6タップ。この比率はすごいことです!

通常営業時でも6種類から飲みたいものを選ぶことができる充実ぶりですが、今回はビールタンクのつなぎ変えをして頂き、おんぱく限定で13種類を一度に楽しめる素敵な企画となっていました!

美味しいおつまみを肴に、個性豊かなクラフトビールを楽しむプログラム参加者たち。
郡上名産の「醤油フランク」とつけ合わせの「ザワークラウト」もたまりません!

ビールは仕込みから大体3ヶ月ほどで飲み頃になるそうですが、今回特別に2年間も寝かせた超・プレミアムなビールも試飲させて頂けました。
もちろんビールには違いないのですが、ウイスキーに感じるような複雑な味わい、モルト感のある素晴らしいお酒を堪能させて頂きました…!

長良川の支流、吉田川の水を仕込み水として、じっくりとこだわりぬいて作られた、個性豊かなクラフトビールたち。

「しばらくビールはいいよ…」と思えるくらいにビールを楽しむことができた一日でした!


おんぱくでは、あと4回同じプログラムが開催されます。
興味のある方はこちらからお申し込みください。


郡上八幡麦酒こぼこぼ
http://gujo-beer.com/


部員番号 25 浅野仁志

岐阜新聞連載~写真部の感動お届け!

10月17日(土) 


岐阜新聞朝刊に掲載されました。