長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015
寺トーーク「お寺でお金の話」もこれでついに4回目です。
会場は長良川おんぱくでお馴染みのここ岐阜善光寺です。
夜のお寺は静かですね。
いよいよ寺トークの幕開けです!
まずは三人の出演者の紹介です。
この岐阜善光寺の住職である松枝秀晃さん。昭和51年岐阜市生まれ。高校・大学はアメリカにアメフト留学し、卒業後帰国。お寺を人々の集う文化的な拠点としてプロデュースする試みにチャレンジしています。
銀行員の田代達生さん。昭和51年岐阜市生まれ。京都大学卒業後、平成11年十六銀行入行。法人営業の企画に長く携わる。十六銀行法人営業部。中小企業診断士。
中野 靖之さん。凄腕外資系証券トレーダーの方です。このプログラムの為に東京から参戦されました!
金融とかの話って普段気になっていてもなかなか聞けないんだよね。
難しそうだし。。
そんな声に答えてくれるかの様にスライドを使ってわかりやすくトークが展開されました。
証券マン、銀行員、お坊さんのそれぞれの立場からのお金とのかかわり方が話されました。
日本人は性格上あまりお金の話をオープンに話さない様です。
その為に大事なはずの金融の事をあまり考えてないのではないか。
そこで証券マンの中野さんの「もっとお金の話をしようじゃないか」と言うワードが頭に残りました。
証券マンの中野さんがインフレをわかりやすく解説。。
でも時々難しくなります。。
こういった数字アレルギーを取り払うって事ですね。
銀行員の田代さんが今注目のクラウドファンディングを解説。
いい企業って何なのか?
応援したい企業って何なのか?
数字だけで企業は判断されるのか?
血の通った銀行員の気概を感じるお話でした。
お坊さんの松枝さんがお金の教育を解説。
アメリカ留学の経験を生かした、アメリカでの子供のお金の教育事情の話からプレゼン能力の話。
日本の子供は遅れていると言うよりそもそもやってきてないので慣れていないだけ。いいところは習っていきたいですね。
みなさん興味津々の様でした。
質問タイムでは深い質問や具体的な質問がされました。
また寺トーークをやって欲しいとの声もありました。
みなさんありがとうございました。
(藤居)