長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015
ビビビの女房
長良川夢芝居、第四弾は岐阜の観光名所岐阜大仏があるお寺『正法寺』で開催されました。
正法寺=しょうぼうじ、と読みます。
大仏様のおられる本堂でなく、庫裏を使用してのオカルト研究科・作家山口敏太郎の半生を描く夢芝居。
どんな舞台になるのかとても楽しみでした。
運送業の営業社員だった敏太郎、妻とある程度の安定の生活をしてました。
しかし、心は安定して幸せでなかった。
仕事で功績をあげても上司に取られ、モヤモヤしている頭の中でとあるミステリー大賞が引っ掛ていました。
夢は腐らない、夢には賞味期限はない。
夢に向かいたいと、夢に生きる最終列車に二人で乗る。
そしてミステリー大賞に応募。
運送業ので本社に移動してから、なんとミステリー大賞を受賞。
サラリーマンライターとして活動。
会社のお金を横領した濡れ衣を着せられ、出世は期待できない。
妻、会社辞めればいい。
敏太郎、辞めてどうなる。
妻、会社作ればいい。
会社を起業した敏太郎、何でもやります営業に回るも仕事は取れず、悩む敏太郎。
妻は楽観的。
そうこうしていると仕事が来た、納品期間が短くて断る。
妻はバカと言い怒る。
仕事を引き受けて没頭する。
赤いシャーの如く猛スピードで書く。
息詰まる。
嫁、ドリンク飲ませバナナうまい棒食べさせる。
栄養は取れるがアイデアが浮かばない。
1週間で書き上げ、早描きの敏太郎と流れる。
それから仕事がドンドン舞い込んで、早さと面白さで評判が上がる。
TV出演や大手出版社からの依頼で、夢を日本全国へ。
前の写真とこの写真、お客様右見て左見て状態、テニスコートの試合見ているようです。
庫裏の部屋をいっぱい使って動き回っています。
舞台を正面から見るとは違う面白さ。
妻、私に夢はあなたが夢を見続けること。
敏太郎、俺の夢はお前そのもの。
タートルカンパニーは大きくなり株式に、岐阜に縁ができ岐阜を盛り上げる。
敏太郎、岐阜は口裂け女発祥地、俺の夢は岐阜に繋がっている。
芝居は終わり、トークセッションに。
正法寺の住職も登場して、ありがたいお話をしていただきました。
岐阜大仏、日本三大仏のひとつ。
奈良と鎌倉にも引けを取らない大仏です、皆様も一度お顔を拝見にいらしてください。
夢芝居スタッフ、受付・音響やセッティングなどありがとうございました。
住職を含めてハイポーズ!
ん、このポーズは敏太郎先生のポーズでは!!
夜の開催となりました、もりとみ舞の長良川夢芝居『ビビビの女房』次回も長良川おんぱくで会いたいものです。
睡眠は敵だ!とありますが、充分睡眠とって明日に備えましょう(笑)
(016 平山)