長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015
今日はあいにくの雨。外でのびのびとはいきませでしたが、室内でゆったりとくつろぎながらのプログラムとなりました。
案内人は、井上博斗さん。江戸時代まで日本で唄いつがれてきた「わらべ歌」は、明治以降、ドレミ音階に置き換えられて「童謡」として教育されてきました。もうわずかな高齢者しか知らない岐阜のわらべ歌を子どもたちを通して伝えていこうと活動されています。
わらべ歌の独特な節が子どもたちを和ませます。
私自身の話になってしまいますが…。カメラを片手に娘を片手に抱いての撮影となり、娘は「相手にしてくれない~」とぐずっていましたが、みんなで歌っているときは、耳を傾け、落ち着いていました。不思議な力を感じました。
わらべ歌を歌うことが大好きな女の子。井上さんに続く、ボーカルでした🎶
わらべ歌は、おんぱくだけのプログラムではなく、わらべ歌の会として月に一回活動してみえるそうです。
歌いながらの手遊びは、親子で楽しい時間を過ごすことができますね。
みんなで輪になってくぐったり、背中を合わせて背負いあったり、わらべ歌を通して楽しい時間を過ごしました。
雨があがってきました。お稲荷さんや、善光寺さん、伊奈葉神社の神様に手を合わせました。日常生活の中で神仏を大切にする気持ちが芽生えるのもステキなことですね。
とんびの歌を空に向けて歌います。井上さんの伸びやかな声が響き、とても開放的な気持ちになることができました。
帰宅途中の車の中、「子どもと 子どもがけんかして~🎶」と歌うと、手をちょんちょんとさせている1才の娘を見ると、微笑ましく、わらべ歌の魅力を感じました。
最後に。
外でわらべ歌を歌いながらさんぽすると、いろんな音を子どもたちは見つけていくようです。
(007 nana)