長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015
【伊自良大実 青柿と柿渋 染めたらはたして何色??】のプログラム開始です☆
講師の金子さん以外にも地元女性の方々も講師として登場!
和気あいあいと、染める素材の確認とそめたらどんなふうになるかのお話しです。
ちょこっと冗談もいいながらとっても素敵な雰囲気に包まれながらの作業です♪
素材を一部をまとめて輪ゴムで止めると、その部分だけ染まらないので元々の色が残り模様になります。
参加者のみなさんは、出来上がりを想像して思い思いの形や大きさで絞り輪ゴムでとめていきます。
どんな模様になるかとっても楽しみです☆
ランチョンマットに紙を切った型の中に渋を塗ると綺麗に色づきます。
好きな形にハサミでチョキチョキして型を作ります♪
沢山の花をさせている参加者の方もいらっしゃいました☆
素材に模様の輪ゴムを着けた後は、さっそく柿渋に付けます!
アワアワですが、石鹸が入っているわけではありません。
手袋をしないと手も染まってしまいます。
さすが!金子先生は素手でまぜていました☆
さて、柿渋で染まるまでには30分以上時間がかかります。
そこで、スタッフの集落支援員の横山さんに集落を案内していただきました!
伊自良大実という旧伊自良村にある渋柿を説明してくれたり、今が旬の栗の事について教えてくれたり、柿畑を所有するおばあちゃんの出会いなどあって、あっというまの30分間でした♪
会場にもどるとなんと!!
先ほど落ちていた旬の栗がおやつとして出てきました!
参加者の皆さんも大喜び♪
十分に柿渋の液を吸収した布はいったん天日干しをします。
乾燥したら、今回は三種類の液につけて色を出します。
柿渋だけの色もいいですが、化学反応で茶系オレンジ、薄紫色、茶色の色を付ける事が出来るそうで、びっくりました!
何で化学反応してるかは、伊自良に遊びに来てらった時に先生がこっそり教えてくれるそうです☆
茶系オレンジに変わる透明な液につけるとみるみるうちに色が変化してきました!
参加者の皆様からも驚きの声が聞こえてきました。
染物は奥が深いですね……
輪ゴムで絞った場所には色がつかなくて綺麗な模様ができています!
最後にならないとわからない模様にワクワク♪
参加者全員がそれぞれ絞った形が微妙にちがって、とても綺麗でした!
最後に会場となった山県市平井のコミュニティセンター前で作品をもって集合写真撮影☆
天気も良くなり楽し一日を過ごせました♪
参加者の皆様、スタッフの皆様、地元の方々本当にお疲れでした☆
部員番号 27 山口晋一