長良川おんぱく2015 写真部の体験レポート2015
10月24日(土)秋晴れの空の下、おんぱくイベント「おばあちゃん家の縁側で食べる ほくほく焼き芋とつやつや新米」が開催されました。
こちらは、岐阜市教育委員会主催の「長良川みちくさゼミ」受講者がつくりあげたプログラムです。
最初は、山県市神崎集落内を集落支援員の山口さんに集落の案内をしてもらいながらおばあちゃんの家に迎います。
天気も良く、紅葉する木々の中を歩くのはとっても気持ちいい☆
「日本一の伏流水」という看板が目印の山県市円原地区の円原川で、石灰岩質の山が蓄えた水をおすそ分け☆
お米を炊くときの水をくみました♪
秋の木枯らしで沢山の落ち葉が中を舞い、美しい景色と美しい川、澄んだ空気でリフレッシュできました。
参加者のみなさんも持ってきたペットボトルで水を汲んでいます。
焼き芋づくりのために、新聞紙を濡らしてさつま芋をくるみ、その後にアルミホイルでつつみます☆
みんな初めての体験で一生懸命でした。
初体験ってワクワクしますね♪
円原の伏流水を入れてご飯を炊きます。
「水の量は人差し指の第一関節ですよ」ってスタッフの方が教えてくれて初体験の釜ご飯の準備完了!
釜ご飯と焼き芋が、ちゃくちゃくと出来上がってきています。
秋の紅葉と冷たい風が吹きまったりとした時間がながれています。
さて、もうすぐご飯が炊けるので、おかずの準備をしましょう☆
おかずの準備をしていると、出来上がったよ~!との声が聞こえました。
集まって中を見てみると、つやつやで真っ白なお米が!!!
みんなも「わぁ~」って感動の声。
出来立てご飯を食べましょう☆
部屋に入ると、里芋コロッケ、芋茎の酢の物。そうめんカボチャ、みょうがの酢の物など、おばあちゃんが作った手作り料理が並んでいます。
つやつやご飯を茶碗によそって、暖かい味噌汁も添えます。
おばあちゃんも入り、みんなで手をあわせていただきま~~す!
美味しいご飯を食べたら、焼き芋が出来たようです。
灰の中からアルミホイルを出します。
アルミホイルを剥がして、新聞紙を剥がして、出てきたさつま芋をパカ。。。
中から黄金の実が現れました☆
とっても甘くてほっぺたが落ちそうでした♪
沢山食べて、参加者の方々が各々の時間をおばあちゃん家や地域で過ごし山間地域の集落ならではの田舎時間を体験していただけたと思います。
今回のイベントを通じて、岐阜県山県市神崎の魅力と、ひと手間かける食事の楽しさを感じて頂けたと思います。
(部員番号 27 山口晋一)
岐阜新聞連載~写真部の感動お届け!
11月5日(木)
岐阜新聞朝刊に掲載されました。